【意思伝達装置とは】
意思伝達装置は、筋萎縮性側索硬化症(amyotrophic lateral sclerosis;ALS)等の神経筋疾患により重度の肢体不自由及び音声言語機能障害を有する人が意思表出のために使うコミュニケーション機器(communication aids;CA機器)の1つです。
障害者総合支援法に基づく補装具に該当(制度上の種目名は「重度障害者用意思伝達装置」)し、補装具を定める告示の購入基準には「文字等走査入力方式」と「生体現象方式」の2つの名称(形式)があり、一般的には、まず「文字等走査入力方式」(いわゆるスキャン入力方式)が使われることになります。
本研究室では、この意思伝達装置に係る現状調査を行い、機器の普及の支援や、制度の改善にむけての提案を行っています。
【研究成果物】
- 「難病コミュニケーション支援研究」https://ca-research.jpn.org/にまとめます(独立移管しました)
【関連・参考情報】
- 「研究報告書・関係論文」は別ページになります。
- 「関連・参考情報」(関連サイトへのリンクを含む)は別ページになります。