シンポジウム/「重度障害者用意思伝達装置」の導入と支援のために
【主催】
「重度障害者意思伝達装置の支給と利用支援を包括するコミュニケーション総合支援施策の確立に関する研究」班
研究代表者   井 村   保(中部学院大学リハビリテーション学部准教授)
【共催】
宮城県神経難病医療連携センター
公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会
一般社団法人日本リハビリテーション工学協会

お礼

宮城県内のみならず、全国からたくさんの皆さまにご参加いただき、無事に終了いたしました。厚くお礼申し上げます。

開催報告は、おって掲載する予定です。 (掲載準備中です

開催趣旨

 平成18年10月より、障害者自立支援法に基づく補装具になった「重度障害者用意思伝達装置」は、主たる利用対象者には進行性疾患である筋萎縮性側策硬化症(ALS)等の神経難病患者が多いため、従来の補装具とは異なり、継続利用のためには、支給判定の問題だけでなく、機器選択から継続的なフォローアップまでの一貫した、かつ連携のとれた支援体制が不可欠になってきます。また、意思伝達すなわち意思表出というコミュニケーションの確保は、重度障害者においても重大な課題であります。

 これまでに日本リハビリテーション工学協会を実施主体として

の調査研究を行い、導入ガイドライン作成・公開を通して、関係者への共通の理解を促すとともに、各地で報告会を開催することで、その普及・啓発に努めてきました。しかし、支援体制のあり方という点が残された課題となっており、これまでの調査結果をふまえつつ、 において継続的な調査研究を実施しました。(研究代表者:井村保)

 これらの調査を通して、今後の支援体制のあり方について提言を研究報告書は平成23年9月にまとめて公開しましたが、この3年にわたる調査研究の成果(結果概要)を一般向けに報告する機会として、このシンポジウムを企画しました。

開催案内チラシ[PDF / 730KB]


※本シンポジウムは、 厚生労働科学研究推進事業平成23年障害者対策総合研究推進事業(身体・知的等障害分野)一般向け研究成果発表会により実施します。

開催日時および会場

プログラム

参加申込


(C) Chubu-gakuin Univ. IMURA Lab. , Tamotsu IMURA , 2011-2012